結婚式のプロフィールムービーの写真は何枚くらいが良いのか、色々な説がありますが概ね30-50枚程度の写真枚数で作ることが良いと推奨されています。しかし50枚も写真が用意できないという新郎新婦様も少なくなく、写真がそれほどたくさんないのでという事で30枚を目標に写真を選ばれる新郎新婦さまもよくおられます。
30枚を目指してプロフィールムービーを作られる新郎新婦様は「30枚だと写真が少なすぎて物足りなくなってしまうのではないか?」とご心配されていることも多いですが、安心して大丈夫です。30枚でもしっかりも見応えのあるプロフィールムービーは作れますので、30枚でプロフィールムービーを作るときのポイントについてみていきましょう。
写真30枚で作るプロフィールムービーのポイント
プロフィールムービーの写真の枚数は何枚にしようか、みなさん悩むポイントです。写真の枚数を厳密に最初から作っていくパターンと、完全に自分で自作する場合などでは枚数を決めずにいい写真や使いたい写真がある分たくさん盛り込んで作っていくというパターンもありますが、皆さんはどのような形で写真の枚数を決めていますか?
とはいっても意外と写真が見つからなくって30枚でも結構しんどいですという新郎新婦様も少なくありませんので、30枚どうにか写真を見つけて作っていく方法について整理しておきましょう。
プロフィールムービーの基本構成
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プロフィールムービーの基本的な構成は冒頭あいさつやタイトル>新郎紹介>新婦紹介>二人の出会いや軌跡の紹介>最後の挨拶という流れで作られるのが最も一般的です。
新郎>新婦>二人という部分がメインとなるスライドショー部分で、写真はこの部分で紹介する為に用意します。
幼少期の写真がどのくらい用意できるのかは新郎新婦様の家庭のご事情で様々で、たくさん写真を用意できる方もおられれば、全く子供の時の写真が無いというケースもあります。
基本的には全体の時間5-8分程度という条件と、写真1枚あたりにつき8秒程度という時間配分を基準として、後はBGMの長さなどともバランスを取りながら全体の枚数を決めていく形になります。
30枚でプロフィールムービーを作るときの構成
しかし写真枚数が30枚で作られているプロフィールムービーも実際によくあって、全体的にすっきりとまとまった見やすい構成として支持されています。写真が30枚でも基本的な構成を変えることなく、普通に作っていく事が出来るので大丈夫です。
30枚でプロフィールムービー全体を構成する場合には、写真1枚あたりに割り振る時間を少し長めにすることも出来ます。
諸説ありますが、大抵は写真1枚当たりに付き8秒程度の時間を割り振るのが適当であると色々なサイトでも掲載されています。
BGMの時間の長さなども考慮しながら、写真1枚当たりの表示時間を調整していくと良いでしょう。
写真の選び方と枚数
写真が30枚程度の少な目であるという新郎新婦様の場合には、様々な事情があって幼少期の写真が無いというケースも珍しくありません。ご実家が遠くて幼少期のアルバムをとってこれないとか、様々なご事情でアルバムを紛失してしまっているという事も実際にあります。
しかし新郎新婦のご紹介をどのような写真を使って行うべきなのかは、新郎新婦様のご判断次第なので、幼少期の写真を必ずしも使わなければならないというルールは全くもってありません。
特に写真が30枚と少し少な目のケースでは幼少期から大人までの写真を各パート10枚ずつに割り振っても、子供のころの写真は各時代ごとに数枚しか見せることは出来ません。その為思い切って大人のころの写真をメインにした構成に割り切ってしまうという事も、1つの良い選択肢といえるでしょう。
写真の枚数が少なくて困っているという新郎新婦様は、今からでもスナップ写真を撮影しきて使うことが出来ますので、安心して大人時代の写真を増やしてください。
30枚でも十分見応えのあるプロフィールムービーが作れます
30枚のプロフィールムービーだと短くて物足りないんじゃなかろうか?と不安の声も時々拝聴しますが、全く問題ないので大丈夫です。
短くて、写真が少なくて不安・・・という方に少しだけ補足情報です。
たくさんのプロフィールムービーを拝見させて頂いた経験から言えば、少し写真が不足しているくらいの方が謙虚さや謙遜さという人柄が伝わってきて、さらに全体がすっきりとまとまっていて好印象を受けやすいです。逆にたくさんの写真を使っている情報パンパンのプロフィールムービーは少しナルシストチックな印象も正直受けますので、この点はゲスト側の視点を考慮してバランスよく考えると良いと思います。
きっとゲストの心に響く良いプロフィールムービーが作れるはずです。
良い結婚式をお迎えください。