プロフィールムービーの基本の流れ

プロフィールムービーを自分で作ることにしたのであれば基本的な流れは押さえておいた方が良いでしょう。プロフィールムービーには様々な種類のものが出てきていますが、基本的な流れはどれもほとんど変わりません。今回結婚式ではじめてプロフィールムービーを自作させるという方でも基本の流れさえ押さえておけば大丈夫です。基本を押さえつつ自分たちだけのプロフィールムービー作りを楽しみましょう。

プロフィールムービーの基本的な流れ

プロフィールムービーの基本的な流れは以下の通りで、基本的には新郎>新婦>二人というパートに分けながらスライドショーを上映していきます。その間にタイトルを挟んだり、挨拶のコメントを入れたりといった編集を加えていくと基本的な流れの完成です。

全体の流れ

  • 基本は新郎>新婦>二人の順番がオーソドックスです。

順序を入れ替えたり全く新しい構成でも面白いと思いますが、まずは基本の流れを具体的にどうぞ。

  1. 冒頭タイトルもしくは挨拶の言葉
  2. 新郎パート紹介タイトル
  3. 新郎パートのスライドショー
  4. 新婦パートの紹介タイトル
  5. 新婦パートのスライドショー
  6. 二人パートの紹介タイトル
  7. 二人パートのスライドショー
  8. 全体を締めくくる挨拶の言葉や日付

新郎と新婦そして二人の紹介という3つのパートに区切って生い立ちや出会いを紹介していくというのがもっともオーソドックスなプロフィールムービーの流れになります。この基本形から少しずつ変化させていっても良いですし、まったく新しい流れでもよいと思います。まずは基本として頭に入れておきましょう。

各パートごとの細かい流れ

全体としては新郎>新婦>二人という流れですが、さらに各パートごとの細かい流れも見て見ましょう。

新郎と新婦のパート

新郎と新婦のパートの細かい流れは基本的に同じであることが多いです。生い立ちを紹介するムービーなので、基本的には幼少期から現在までの写真を少しずつピックアップして紹介していく流れが基本です。

もっともオーソドックスな流れが時系列で並べて紹介する方法ですが、これ以外にも自分たちが一番紹介したいポイントに絞ってピックアップし、順番を整理してしまうというのもオリジナリティがあって楽しい構成になります。

  • 赤ちゃん>幼稚園>小学校>中学校>高校>大学>社会人生活>現在が最も利用されるパターン
  • 赤ちゃんと幼少期>一気に現在等、枚数が限られているのでポイントを絞った見せ方もGOOD

各時期に何枚というルールは基本的にありません。子供の時期を少なくして甲子園に出場した高校野球時代の写真を多くされる方もいれば、自分の紹介というより家族メインで家族の写真を順番に並べて感謝の言葉を綴っていくというプロフィールムービーもあります。

本当自分たちの結婚式「らしい」表現になるように、写真も自由にピックアップして並べてもらいたいです。

  • 家族を順番に紹介していく方もいます
  • 子供の時の写真は2-3枚だけであと全部大人シリーズという方もいます
  • 特定の時期をピックアップしてメインに紹介する方もいます
  • あんたの自由だーーーー。これが自由?いや自由ってなに?今不自由?ってか、なにこのコメント?ってくらい自由です

二人のパート

二人のパートの流れは基本的には出会いから現在までの馴れ初め紹介であることが多いですが、この二人パートの流れも基本的には自由です。

普段のデート風景やよく遊ぶ友達の紹介をしたり、顔合わせや結納、食事会やお見合いなど、結婚に至るまでに行われてきたちゃんとしたイベントの写真を紹介される方もおられます。友人たちや家族への感謝のパートとして「二人のパート」という概念自体を取っ払ってしまっている方たちもおられます。

どれもその人らしい素敵なプロフィールムービーに仕上がっていたように記憶しています。自由ですね本当。

  • 出会いから現在までの愛の記録(もっといい表現がありそうですね)
  • 相手の好きなところを紹介して見たり
  • 共通の趣味を紹介して見たり
  • 普段のデート風景
  • 結納や顔合わせ等の紹介
  • 友人や家族への感謝を綴るパートとして「二人のパート」としては使わない構成

自分たちの結婚式なので、自分たちが納得できれば本当にそれが一番良いと思います。建前と本音の駆け引きは難しいところではありますが、大まかな流れは守りつつ、少しずつオリジナリティを入れていくという方法が作るのも楽ですし失敗しにくいので良いのではないかと思います。

もう二人のパートとして使わない、って凄い勇気。惚れちゃうワィ。みんな楽しんで作ってね。

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