プロフィールムービーの文字を考える

結婚式んのプロフィールムービーでは写真に文字を添えて新郎新婦の生い立ちや二人の馴れ初めについて紹介していくムービーです。現在は5組中4組以上がプロフィールムービーを上映しているほど、上映するのが定番となってきている演出です。このプロフィールムービーを作るときにはたくさんの写真にコメントを添えていく必要があるので、どんな文字の並びでコメントを作っていくべきか悩んでしまわれる方もとても多いです。なんせ、写真の枚数が50枚前後と枚数が多いので、すべての写真でエピソードを考えて文字として起こしていくというのは本当に大変です。

このページではそんなプロフィールムービーで大切な文字の考え方や、文字のデザインや表示の仕方についてのポイントをご紹介しています。

プロフィールムービーの文字を考える

 

結婚式のプロフィールムービーを作る上で大変な作業の1つがコメントを考える作業です。プロフィールムービーでは一般的に写真の枚数が30-50枚程度利用されるので、それぞれの写真に対してコメントを考えて文字として入力していくという作業はとても大変です。

サンプルコメントなども参考にしながらぴったりのコメントを考えていきましょう。

コメントは20から30文字程度が基本

プロフィールムービーで表示するコメントの文字数は20から30文字程度が最適とされています。

これはプロフィールムービーの写真1枚あたりの表示時間は6-8秒程度が一般的であることとととても大きく関係しています。1秒間に読める文字の数は大抵4文字程度なので、6秒間写真を表示する場合に添えることができるコメントの文字数は24文字程度になります。

写真をどの程度の秒数表示しているのかがとても大きく関係する部分なので、自分のプロフィールムービーでは大体何秒程度でスライドショーを作っていくのかを考えながらコメントをや文字の数を考えていくと良いと思います。

ざっくりと基準を知っておきたい方は以下の条件を参考にして覚えておくと良いと思います。

  • コメントの文字数は20-30文字
  • 写真の表示秒数は6-8秒程度

新郎紹介の文字サンプル

新郎の生い立ちを紹介するときに使える文字のサンプルです。どこで産まれたのか、どんな子供だったのか、どんな環境で何をして育ってきたのか、エピソードや人柄が伝わる文章を考えましょう。

  • 1990年 田原家の長男として誕生 3719gの大きな赤ちゃんでした
  • いつも泣いてばかりで 大好きなクマのぬいぐるみを抱いていたそうです
  • 若かりし時の父と 今の僕の顔とそっくりです
  • 野球を始めたのは小学校から 毎日野球漬けでした
  • 高校時代 目指せ甲子園 4番でピッチャーでした
  • 大学の同期とヨーロッパ卒業旅行 良い仲間に出会えました

新婦紹介の文字サンプル

新婦のコメントサンプルです。新婦の育った環境や趣味や特技など、かわいい写真を使いながら紹介していきましょう。両親への感謝の言葉を綴る方も多いです。

  • 1990年3月8日 石橋家の次女として誕生しました
  • 3000gちょうどぴったり かわいい?笑小柄な女の子です
  • 小さい頃はおてんばで いつもいたずらばっかりしていたそうです
  • 姉と自転車遊び 家の前でいつも遊んでいた思い出があります
  • 小学校からピアノを始めて 今もピアノを続けています
  • 高校ではコンクールで全国入賞 夢は音楽を仕事にすること
  • 大学では音大に入り 海外留学を経験しました
  • 今では念願だったピアニストとして ヨーロッパで活動しています

馴れ初め紹介の文字サンプル

新郎新婦の紹介が終わった後は、お二人がどのように出会って恋に落ち、結婚というゴールまでたどり着いたのか、馴れ初めを紹介していくパターンが一般的です。

お二人がよくデートした場所、プロポーズのエピソード、両親への初めての顔合わせや挨拶、などなどゲストも気になっているエピソードを入れると盛り上がりやすいです。

  • 二人が出会ったのは大学2年の時 サークルの友達の紹介でした
  • 二人でもよく遊ぶようになり 次第に好意を持つようになりました
  • よくデートした喫茶店 なんでもない話を沢山してきました
  • 趣味で登山に 付き合ってからは時々登山にもいきました
  • 社会人になってからは東京と富山で遠距離も経験しました
  • 沖縄の海でプロポーズ 一生の思い出です
  • お父さんお母さんのように 笑顔いっぱいの夫婦になりたいと思います
  • まだまだ未熟な二人ではありますが どうぞよろしくお願いいたします

文字のデザインにもこだわってみる

プロフィールムービーの文字を考える時、コメントの内容もそうですが文字そのもののデザインにこだわって見てもとても個性的なプロフィールムービーを作ることができておすすめです。

動画編集で利用する文字のデザインは、フォントファイルと呼ばれるファイルを変更することで簡単に変更することができます。

フォントファイルはパソコンに入っていなくてもインストールして追加ができるので、フリーフォントをダウンロードして使ってみるのもおすすめです。

文字は大きめかつ見やすく配置

プロフィールムービーの文字を実際に編集ソフトに入力していく時、披露宴会場の大きさもぜひ顧慮に入れるようにしてください。

プロフィールムービーでよくある失敗例の1つに文字が小さすぎで読めないという問題があります。

家庭のテレビで見た時と、実際の披露宴会場で見た時とではみるゲストの位置と距離で文字に見え方が変わります。

会場の後方には両親や家族などがいて、特に両親は目が悪くて小さい文字が読めないというケースもよくありますので、できるだけ後方のゲストでも文字が読めるように文字を少なくして大きく配置するように工夫した編集を行いましょう。

プロフィールムービーの文字にこだわって伝わるムービーを

結婚式のプロフィールムービーは文字のデザインやコメントの文章内容にしっかりこだわって作れば、必ずゲストの心に響く素敵なプロフィールムービーに仕上がります。

コメントを全ての写真で考えていく作業はとても大変ですが、ぜひじっくり時間をとって素敵なコメントを考えましょう。

思いの伝わる素敵なプロフィールムービーが完成するといいですね。

良い結婚式当日をお迎えくださいね。

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