PremiereProでストーリーボード編集をする
PremiereProではタイムラインでクリップを編集していく方法以外にもストーリーボードを使ってざっくりとクリップの順番を整理することが出来る機能も搭載されています。ストーリーボードを活用するケースというのは、映像全体の骨組みをざっくりと構成していく時が多くなります。動画を構成していくために必要となる複数のクリップの順番を入れ替えていき、大まかな全体のストーリをイメージすることが出来ます。このページではPremiereProで出来るストーリボード機能を使った編集方法についてご紹介しています。
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ストーリーボードを使った編集
PremiereProのプロジェクトパネル内ではビン(フォルダ)を使ってクリップを並び替えてストーリーボード編集が出来ます。利用する素材が複数個ある場合に、それらをビン内で先に並び返してからシーケンス内にまとめて取り込むことで、大体の骨組みを先に作って置く事が出来ます。たくさんの素材をビデオの中で利用する必要があるときには、ストーリーボードの機能を活用するとより効率的に動画編集を行っていく事が出来ます。
ビン内でクリップを入れ替える
ストーリーボードのスタイルで動画編集を行う為に、まずストーリーボードで編集するためのビンを作成します。作成したビン内で動画クリップをの順番を入れ替えることで、シーン全体の構成を練ることが出来ます。
シーケンスオート編集メニューから配置する
ビン内で利用したいクリップの選定や順番の編集が出来たら、まず配置したいシーケンスのタブをクリックして開いてから、ビン内のクリップを選択して[シーケンスオート編集]ボタンを押します。順番を間違えると正しく動きませんの念のため整理しておきます。
- ビン内で順番を編集
- 配置したいシーケンスタブをクリック
- ビン内でクリップを全て選択
- [シーケンス編集]ボタンをクリック
クリップの配置方法を決める
シーケンスへオート編集ダイアログの中で設定する必要がある項目は3つです。「並び」の項目から「配置順」を選択し、「配置」の項目を「一定に配置」、さらに「置き換え方法」の項目を「上書き保存」に設定します。これでOKを押すとシーケンスの中にストーリーボード形式で整理した素材をまとめて取り込むことが出来ます。
シーケンスに自動で追加された
OKを押すと、ストーリーボードで整理したクリップの順番で自動的にシーケンス内に素材が配置されます。ストーリーボードを使ってざっくりと全体の流れを決めてから、タイムラインに移行して細かい編集を行うという動画編集のフローを取りたい場合には、ストーリーボードからシーケンスのオード編集の機能を活用すると便利です。
トランジションを入れる場合
自動でタイムラインに配置するクリップにトランジションを挿入しておきたい場合もあります。トランジションを一気に入れ込む場合はには「トランジション」の項目から2つの項目にチェックを入れておきます。さらに「クリップオーバーラップ」の項目からトランジションで重なる部分の時間の長さを指定することが出来ます。たくさんのクリップがありまとめてトランジションを設定してしてしまいたい時にはここからトランジションを入れることが出来ます。
PremiereProでもストーリーボード編集が可能
PremireProでの動画編集に限らず、動画全体で利用する可能性のあるクリップがたくさんある場合にはストーリーボードのような機能を使って全体をざっくりと編集できるととても便利です。特に数十分に及ぶ長編の動画編集を行う場合には、最初に大まかなストーリーや骨組みとなる編集を行っておくことが必要になってくるでしょう。
もちろんシーケンスのタイムラインを使ってもざっくりとした編集を行ていく事が出来ますので、自分に合ったやりやすい編集方法で動画編集を行っていきましょう。
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PremiereProを初心者に必要な機能だけに限定した動画編集ソフトです。難しい機能は要らないので、iMovieみたいに簡単に動画編集したい方におススメです。After Effects
映画のタイトルや合成処理にも幅広く利用されているソフトです。豊富なテンプレートを活用することで初心者にも簡単にプロ級ムービーが作れるのも魅力。
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