PremiereProのシーケンスプリセット一覧
PremiereProで動画編集を行う為には動画編集プロジェクト内にシーケンスを作成する必要があります。シーケンスは動画編集を行う為に利用する写真や動画や音楽などをカットしたり順番を入れ替えたり、合成やエフェクトなどの編集を行うための空間です。PremireProのシーケンスには動画形式やカメラのフォーマットに合わせた様々な設定がプリセット化されたものがたくさん用意されているので、プリセットからシーケンスの設定を選ぶだけで簡単にシーケンスの設定を行うことが出来ます。このページではそんなPremiereProのシーケンスプリセットの一覧についてそれぞれの特徴を簡単にご紹介しています。
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シーケンスプリセットの一覧
PremireProでは様々なカメラに対応できるシーケンスプリセットが用意されています。動画編集を行う際には各フッテージに合わせたシーケンスを作成する必要がありますが、シーケンスプリセットは大量に用意されているので混乱してしまうPremiereユーザーの方も多いかもしれません。ここでは、各シーケンスプリセットの概要を簡単にご紹介しています。
ARRI
ARRIは、ARRI社の「ARRIFLEX 」という映画で主に利用されるカメラ用のフォーマットです。HD用の1080pと2880*1620解像度のフォーマットがプリセットとして用意されています。一般的な動画編集ではなかなか利用する機会のない設定で、プロユーザーが主に利用します。ひとまず一番上にあるのでARRIにしたという初心者の方もおられるかもしれませんが、フレームレートが正しければそれほど問題にはならないので、そのまま編集してしまっても問題はありません。
AVC-intra
AVC-intraはパナソニック社製の業務用カメラのフォーマットです。AVC-intra100では1920*1080や1280*720ピクセル10bit 4:2:2で、AVC-intra50はSD相当の品質となっています。
AVCHD
AVCHDではもともとデジタルのビデオファイルの形式で記録される形式なので、キャプチャしてデータ化する必要がありません。デジタルカメラ機器のSDメモリなどのメモリースティックに動画ファイルを記録することができます。ビデオサイズはフルHDの1920*1080とアナルモフィックの1440*1080、1280*720解像度があります。撮影機材の設定に合わせてプリセットも選択するとよいでしょう。
CANON XF MPEG2
CANON XF MPEG2キャノン製の業務用カメラで利用されるフォーマットの一つです。テープ以外のメディアに記録するときに利用される形式でHDサイズの解像度となっています。
Digital SLR
Digital SLRはCanonのEOSシリーズで撮影したHDムービー用のビデオ形式です。デジタルビデオデータでSDカードなどのメディアに動画データを記録することが出来ます。1080pや720p、SDサイズの480pなども用意されています。
DNxHD
Avid Media Composerのコーデックになります。AvidでキャプチャしたDNxHDファイルを編集することが出来ます。
DV-24P
24pで撮影した720*480解像度の形式です。標準とアナモルフィックによってワイド比率と4:3を切り替えます。基本的にはIEEE1394接続よるパソコンへの接続でキャプチャを行う形式です。
DV-NTSC
DVテープに記録されるSDビデオの代表的な形式です。IEEE1394接続によるキャプチャでパソコン内にデジタルデータとして取り込むことが出来ます。
DV-PAL
PAL形式のビデオ形式で、720*576解像度です。ピクセルの縦横比で標準サイズとワイドスクリーンを切り替える形式です。
DVCPRO50
パナソニックのP2カメラのビデオ形式です。ビデオサイズにはDVやPALと同じサイズのものが用意されています。
DVCPROHD
パナソニックのP2カメラのビデオ形式で映像データレートがHD解像度となります。
HDV
DVテープにHDアナモルフィックで記録するための形式です。1440*1080や1280*720等のサイズが用意されています。IEEE1394経由でHDVのキャプチャを行う時に利用できるプリセットです。
RED R3D
RED ONEデジタルシネマカメラで撮影した4096*2304のプログレッシブ解像度の素材を編集できるプリセットです。解像度ごとに細かくプリセットが用意されています。
XDCAM EX
SxS Memory Cardに記録するXDCAM EXカメラなどで撮影されたビデオを編集するためのプリセットです。
XDCAM HD422
ソニー製のXDCAM HD422カメラなどで撮影した素材を編集するためのプリセットです。
XDCAM HD
ソニー製のXDCAM HD カメラなどで撮影したビデオを編集するためのプリセットです。
PremiereProでは様々なプリセットが用意されている
PremiereProで動画編集を行われる方の多くにはプロフェッショナル用のカメラで撮影した動画を使った編集を行われる方もおられます。プロフェッショナル用カメラで記録されるビデオの形式は各メーカーが独自に開発したあまり一般的には出回っていない形式のものも多く存在します。
しかしPremiereProでは映像業界で標準的に利用されているプロフェッショナル用のカメラにも対応できるシーケンスプリセットが様々用意されているので、業務用カメラの撮影素材の品質を十分に生かした状態で動画編集を行うことが出来ます。
もちろんスマホで撮影した動画素材や、デジカメなどで撮影したムービーデータなども全てPremiereProで編集出来ます。様々なシーケンスがプリセットが用意されているので自分の撮影素材に合ったプリセットを選択して動画編集を開始させましょう。
おススメの動画編集ソフト3選
動画を作るときに特にお勧めできるソフトがあるのでご紹介です。動画クリエイター歴20年の僕も普段から愛用しています。 もし今使っている動画編集ソフトに不満があるのであれば、以下のソフトを試してみることをお勧めします。Premiere Pro
初心者からプロまで利用されている定番の動画編集ソフトです。プロ標準なので、これから本格的に継続して動画を作りたいならおススメです。Premiere Rush
PremiereProを初心者に必要な機能だけに限定した動画編集ソフトです。難しい機能は要らないので、iMovieみたいに簡単に動画編集したい方におススメです。After Effects
映画のタイトルや合成処理にも幅広く利用されているソフトです。豊富なテンプレートを活用することで初心者にも簡単にプロ級ムービーが作れるのも魅力。
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