Adobe Premiere Proの値段と購入方法

Adobe Premiere ProはYoutuberにも多く利用されていることもあって、近年とてもユーザー数が増えている人気の動画編集ソフトです。一般ユーザーレベルの編集業務だけではなく、プロとして映像編集を請け負う会社やフリーランスにも利用されているソフトなので、単なる趣味では終わらずに仕事のスキルとしても認めてもらえる強みを持ったソフトです。

このページではそんなAdobe Premiere Proの価格や購入の方法についてご紹介しています。

Adobe Premiere Proの値段

Premiere Pro

プロの動画編集者にも、Youtuberにも、一般でも大人気の動画編集ソフトです。 無料体験版でも透かしロゴなどの制限なしで最後まで編集できるので、今すぐ使えます。

  • テキスト位置は自由 / アニメーションも自由
  • トラック数が豊富で素材を同時に複数扱えます
  • 無料体験版でも本番編集OK
  • Premiere Rush(月額980円相当)も付属
動画編集をいざ始めようと考えていてソフト選びがなかなか決まらないという事であれば、まずは業界最高峰でありながら使いやすさから一般ユーザーにも広く利用されているAdobe Premiere Proを一度は利用してみることをお勧めいたします。

ただ単に動画編集が出来ると一言で言っても、Adobe Premiere Proを扱えるクリエイターなのかiMovieといった初心者用ソフトを使っている人なのかでクリエイターとしての評価には雲泥の差が生じます。Adobe Premiere Pro使えますと言えばリモートワークで仕事も自宅で請け負える時代なので、これから覚えるなら断然Adobe Premiere Proがおススメです。

しかし買い方や値段の事がいまいちわからないという方も未だに多いようですので、このページでは価格やルールについて詳しくご紹介していきます。

買い切りではなく月額制

Adobe Premiere Proは買い切りタイプのソフトではなく、継続課金によるサブスクリプション制のソフトウェアです。

illustratorやPhotoshopといった他のAdobe製品も全て同様で、現在は買い切りタイプではなくて定期的な支払いによる登録制のソフトとしてリリースされています。CS6などであれば買い取りタイプのライセンスがありましたが、今はその買い取りタイプのライセンスもAdobeから公式には販売されていません。

ただ買い取りタイプのライセンスの場合、以前ではAdobe Premiere Pro単品で約10万円程度で販売されていましたので、結構な本気度合いの人しかなかなか手が届かない価格設定でした。CS6のコンプリート版などを買う場合には40万とか、結構なお値段がしていました。

しかし今は登録制になって「1か月だけ」といった利用も出来るようになったので、手軽にAdobe Premiere Proを使い始めることが出来るようになったという点は多くの方にとってメリットがあるはずです。

単品プランかコンプリートプランかの2択

Adobe Premiere Proを買うためのプランには2020年時点で2種類があります。Adobe Premiere Proを単品で買うのか、それとも他のAdobe製品も含めた全部を使うのか、の2択です。

2つ以上のアドビ製品を組み合わせて使う予定があるのであれば、全部使えるプランを選んでしまった方が割安になりますが、本当にAdobe Premiere Proだけを使いたい場合には単品での契約の方が結果的には安くなります。

Adobe Premiere Proの単品プラン
年間プラン(月々払い) 年間プラン(一括払い) 月々プラン
2,480円/月(税別) 26,160円/年(税別) 3,480円/月(税別)
Adobe Premiere Proを含むCreative Cloudコンプリートプラン
年間プラン(月々払い) 年間プラン(一括払い) 月々プラン
5,680円/月(税別) 65,760円/年(税別) 8,980円/月(税別)

Adobe Premiere Proの購入方法

Adobe Premiere Proをいざ購入しようとなった時には、ライセンスの認証コードを購入する形になります。体験版でも製品版でも利用するアプリケーションは変わらないので、製品版を購入するとなった時に別途またインストールの作業は必要ありません。ただ単に有効なライセンスコードを購入してAdobeIDに登録するだけです。具体的な購入方法を見ておきましょう。

adobe公式サイトからライセンスを購入

現在のAdobe製品はAdobeに登録する時に作成するAdobeIDで全ての料金プランやストレージやライセンスを管理しています。このAdobeIDに対して、Adobe Premiere Proを利用するためのライセンスを購入して登録すれば、ライセンスの期間に応じてAdobe Premiere Proを使えるようになるという仕組みです。

このライセンスコードはAdobeサイトからはもちろん、アマゾンからコードだけを買うといったことも出来ます。アドビの公式サイトから購入する場合には、自動的にライセンスがAdobeID上に付与されるのでとても簡単です。アマゾンなどからライセンスを購入する場合には、自分でAdobeID上にライセンスのシリアルコードを登録して認証を行う必要があります。

アドビも定期的にセールを行っているのでどこで購入するのがお得になるのかは時期によりますが、ひとまず公式サイトでの購入が最も簡単です。

まずは体験版から

また、Adobe Creative Cloudは1週間無料で体験版が利用できます。体験版とは言っても、最後に透かしロゴが入ってしまったりといった機能的な制限が一切課されていないので、普通に利用出来ます。

まだ利用したことがない方は一度体験してみるのがよいでしょう。

Adobe Premiere Proで出来ること×すごいとこ

Adobe Premiere Proはハリウッド映画の編集などでも利用されるプロニーズにも応えられる高度な動画編集ソフトです。

iMovieやムービーメーカーなどとは比較にならないほど機能が豊富で、トリミングとカット編集だけではなく、アニメーションの作成や合成編集も行うことが出来ます。初心者向けのソフトと比較してしまうと機能が豊富過ぎて少し難しく感じてしまう点もあるかもしれませんが、youtuberなどの編集に関してはセミプロのような方々でも愛用している点を考えると、だれでも手軽に使える動画編集ソフトと称しても良いのではないかと思います。意外と簡単なので初心者にもおススメです。機能を見ていきましょう。

カット編集

動画編集の基本の作業は、素材のプレビュー確認とトリミングと配置です。撮影してきたビデオ映像をチェックして、必要な範囲だけをトリミングして抽出していきます。全体のシナリオのつながり方に注意しながらそれぞれのカットを配置していく作業が動画編集の最も基本となる編集作業ですが、これらを効率よく行う為に必要な機能がたくさん用意されています。2画面のモニターで編集作業が出来る動画編集ソフトは素人向けのソフトでは少ないですが、カット編集でつなぎ目を調整していく時に大活躍してくれます。

トランジションなども豊富に用意されているので、初心者でも簡単に編集が出来るのも魅力の一つです。

カット編集はAdobe Premiere Proの超得意分野

テロップの貼り付けも得意

動画の上に文字やテロップを表示する機能もAdobe Premiere Proには豊富に搭載されています。Adobeのクリエイティブクラウドプランに契約を行ってAdobe Premiere Proを利用できるようになると、AdobeFontと呼ばれるフォントのサービスも利用できるようになります。通常であれば、有料でそれなりにお金を払わないと利用できないモリサワフォントなどもAdobe Premiere Proのプランを契約しているときには利用できてしまうという優れものです。

テロップの文字もオシャレに簡単にできて、アニメーションやデザインも調整できるのはとても強い点です。

カラーグレーディング

カラーグレーディング、カラーコレクションなどと呼ばれる色調補正の機能も抜群です。Adobe Premiere Pro単体の機能としても優秀ですが、さらにプラグインと呼ばれる別のソフトを組み込める機能なども活用していくと、映画のような見た目や質感を簡単にワンクリックで作ることも出来ます。iMovieやムービーメーカーなどでは「明るさ」や「コントラスト」などの本当にシンプルな調整項目しかありませんが、Adobe Premiere Proではカラーチャンネルごとのバランス調整や、アルフャチャンネル調整、ミッドトーンやハイライトといったさらに限定したゾーンに区分けしながら色を編集していく事が出来ます。

シネマチックな動画を作りたいと思っているけれどもどんな風に作ればいいのか、さらにはどのソフトを使えば良いのか分からないという方もAdobe Premiere Proがおススメ出来ます。

Adobe Premiere Pro=スキル

Adobe Premiere Proを使って動画編集が出来ると、それは立派なスキル(技術)として評価されます。今はyoutubeのおかげで動画編集に関連した仕事が世界中で溢れていて、編集技術を持った人材が色々な企業でも求められるようになりました。会社でも自分たちの会社専用のYoutubeチャンネルを開設して、編集業務を行える人材を募集している企業もたくさんあります。

iMovieやムービーメーカーなどではいくら動画編集が出来るといっても全く評価してもらえませんが、Adobe Premiere Proならば話は全く変わってきます。Adobe Premiere Proはやはりプロ向けのソフトというイメージが定着していますので、Adobe Premiere Proを使いこなせる人は動画編集のスキルをしっかり持った人材として扱われます。

個人でも仕事を請け負って自宅でフリーランスになることも出来ますので、どうせ時間を使って編集ソフトの使い方やスキルを身に着けるのであれば、後々無駄にならないAdobe Premiere Proを選んでおいた方が得策だと思いませんか?

家でAdobe Premiere Proで編集して毎月数十万から数百万稼いでいるという人も、たくさん知っています。

VR動画

Adobe Premiere ProではVR映像も作ることが出来るようになりました。360度の映像の世界は特殊なデバイスも必要になるので一般個人レベルではなかなか利用する機会が少ないかもしれませんが、Adobe Premiere Proでスキルを積み上げていつか仕事にしたいといったときにも、Adobe Premiere Proならそのまま仕事の受注が出来ます。

MacでもWindows両対応

動画編集ソフトというと、大抵はMacだけWindowsだけといった具合にOSが限定されていることがほとんどです。例えばappleのFinal cut Proなどはmac専用のソフトなので、macユーザーに限定されます。これは仕事でプロジェクトファイルをやり取りする時にも関係してくる点なのですが、macでしか開けないファイルをWindowsユーザーに渡すとなった時などにはかなり困ってしまいます。

Adobe Premiere ProではWindows版で編集していたプロジェクトデータもmac版のAdobe Premiere Proで何も問題なくそのまま開くことが出来ます。

これはとっても便利で、自分でマックとウィンドウズの環境を持っているというクリエイターの方にとってもとても便利な点です。

さらにはAdobe Premiere Proのプロジェクトデータは世界中のストックサイトで販売することもできるので、Adobe Premiere Proをきわめてプロジェクトデータを販売するという印税生活に近いスタイルの生活を目指すことも出来ます。OSがマックとウィンドウズとでハイブリットであるソフトなので、ターゲットが全世界中のアドビユーザーとなって結構な市場規模です。

Adobe Premiere Proは本当におススメです

動画編集ソフトを探していてまだAdobe Premiere Proを一度も使ったことが無いという事であれば、まずはAdobe Premiere Proを一度使ってみることを是非おすすめしたいです。

リモートワークの時代にと注入してきた日本でもAdobe Premiere Proを使えれば、Youtubeの編集案件や企業のYoutubeチャンネルの編集業務といった動画編集業務も個人で請け負うことが出来るようになります。Youtubeのおかげで動画編集の仕事はこれからもまだまだ盛り上がっていく事間違いなしなので、副業で動画編集を始めたいという方もAdobe Premiere Proを一つのスキルとしてとらえて実際に使ってみてはいかがでしょうか?

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