「プロフィールムービーを作ろうとしたのに写真がない!」
「思ってたよりすくない!」
なんてケースも、しばしばありますよね?
子供の頃というのは兄弟・姉妹が多いと、必然的に上の子より下の子の写真の方が少なくなっていってしまうものです。
新郎新婦の写真もどちらかが多くてどちらかが少ないなどといった問題もよくあるケースです。
しかし!!写真の枚数が少なかったりしても大丈夫な方法があります!
このページでは、そんな「写真がないけどプロフィールムービーを作りたい」といった問題に応えられるアイデアをご紹介していきます♪
プロフィールムービーに使う写真はどんなもの?
せっかくの結婚式で流すプロフィールムービーです。
どうせなら来てくれる家族、ご友人達に楽しんでもらえるプロフィールムービーにしたいですよね。
皆様が悩んでることひとつひとつ解決していきましょう。
プロフィールムービーに写真は何枚必要?
まずは、プロフィールムービーの全体像を決めていきます。
これから決めていかないと、出来上がったときになんだかよくわからない内容になってしまったなんてこともよくある話なのです。
なので写真枚数はこれにより変動してきますが、上映時間はゲストの集中力などを考えて6~7分程にまとめることをおすすめしています。
というのも人間の集中力は意外と短く、最大で90分。その中で集中力の波は15分周期だと言われいるのです。
そう言われてみると、確かにテレビ番組なども10~15分程でCMに入る流れになっていますよね。
結婚式は子供から大人まで老若男女の大勢の方が出席されます。
年代関係なく見てもらえるものびすることを考えると、どんなに最長でも10分未満に抑える子ことが無難だと思われます。
あくまで例としてですが、写真1枚に対してコメントも毎回入れることを考えると、写真1枚の表示時間は8~9秒程になります。
もちろん文章の長さや表示時間も前後するとは思いますが、全体を7分の映像にするとなると、写真枚数は大体30~50枚程がよいでしょう。
プロフィールムービーに使うのはいつの写真?
プロフィールムービーの全体像を決めたら、いよいよ次は写真を選んでいきます。
プロフィールムービーの写真選びをする上で一番重要とされてるポイントが、写真が成長過程順で並んでいるかということになります。
ここがバラバラになってしまうと、作ってる側も見ている側もよくわからなくなってしまうので順番を守ることが一番重要なポイントとなります。
メイン構成としては、
・新郎の生い立ち(誕生~二人の出会いまで)
・新婦の生い立ち(誕生~二人の出会いまで)
・二人の馴れ初め(二人が出会い、結婚式をするまで)
この3パート制にするのがおすすめです。
1枚目の生い立ちの写真はわかりやすさが大事です。
生まれたての写真でなくても、乳幼児の1歳や2歳の頃の写真からスタートしてもいいです。
そこから6枚目ぐらいまで家族や親戚、兄弟姉妹などと写っている、どんな子供時代だったのかが伝わるような写真を選択してみましょう。
習い事などしていたようであればその時の写真もいいですね♪
7枚目から学生時代の紹介となり、どんな進学をしたのか、どんな青春時代だったのかなどを2、3枚(※暴露大会にならないよう注意!)
最後の2枚程で、どんな社会人になりどんな仕事に就いたのか、趣味など交友関係なども紹介することで自分の事を知っていただける内容になるのではと思います。
人それぞれ紹介したい内容などは違うと思うので、使いたいなと思う写真を決めてからコメントなどを追加するのも良いと思います。
プロフィールムービーにはどんな写真がおすすめ?
各パートの枚数は均等になるようにしつつ、選び方のコツとしては内容の濃いものから選ぶこと。
育った環境や大切なイベント、二人が出会ったきっかけなどみんなに知ってもらいたいものをメインに考えるといいでしょう。
家族だけしか知らない少し面白いエピソードなどものがあると一気に楽しい雰囲気へとも変わりますね!
また当日出席するゲストと一緒に写ってる写真を選ぶことでゲストも一緒に懐かしい思いになり嬉しくもなり、より感情移入しやすくなります。
集合写真などが連続すると新郎新婦を探すことに目がいってしまうので、そこにも注意をしましょう。
二人の写真でよくある失敗例が、自撮り写真の連続です。
自撮り写真だと背景が分かりにくく、「〇〇に行きました」とコメントを添えても代り映えのない写真が続いてしまいます。
自撮り棒やセルフタイマーなどを使用して背景の変化を感じられる写真であれば、問題ないと思われます。
またここで大事なポイントとしては、自撮り写真に限らず全てを通して『同じサイズ感の写真を連続で使用しないこと』です。
同じサイズ感の写真が続くとただ静止画が流れるだけの、見ている側もつまらない映像となってしまいます。
映像にメリハリをつける為にも、写真の向きを横→縦にしたり、二人で写ってるもの→大勢で写ってるものにしたりサイズ感を変えるだけでもメリハリの付く楽しい映像へと変わってくれます。
写真がなくても大丈夫!対処法まとめ6選
プロフィールムービーに使う写真がない場合の対処方法をまとめました。
写真がなくてもこれならある!という素材を使ってプロフィールムービーを素敵に作り上げましょう。
①プリクラやチェキの写真を使う
まずプロフィールムービーにプリクラやチェキは使えるの?という疑問点からですが、結論からお伝えすると使えます!!
プロフィールムービーは新郎新婦にとってそれぞれの大切な思い出や時間をお伝えするものです。
プリクラやチェキだって、友人達と淡い青春時代を過ごした大切な思い出です。
寧ろそれらを利用することで映像を見ているゲスト達もより感情移入しやすくなります。
新郎新婦にとって大事な写真である以上、問題なく使用していただいて大丈夫です。
プリクラはプロフィールムービーでは使わない方がいいと思われがちですが、使用する写真をしっかり選んでいただければそんなことはありません。(ただ、一部のムービー制作会社はNGの場合もあるので事前確認は必要です。)
プリクラは構図が同じなものがほとんどなので、使用する際は連続しないようにしましょう♪
②動画を使う
続いての対処法としまして、動画を入れるということです。
プロフィールムービーはお二人の生い立ちから出会いまでを紹介するもの。
写真のもいいですが、そこに動画を入れることでさらに見応えのある楽しい動画へと変わります。
中々生い立ちの頃の動画はないな…という方も、現在の二人の動画なら入れることもできそうですよね。
全編を動画にするとなるとかなり大変な作業になってしまうので、ちょっとしたアクセントとして少し取り入れてみるのがおすすめです。
また、オープニングやエンディングでゲストに向けたメッセージだけを動画にしたり、プロポーズなどの
サプライズ動画を間に取り入れるのも途中の盛り上がりに繋がっていいですよ♪
③イラスト化する
今現在、プロフィールムービーをイラスト化するのも人気の表現のひとつになります。
あえて写真をイラスト風に加工して載せる方もいるぐらいです。
写真がない部分だけイラストにしたり、最初から最後までイラストにしてアニメーション風にしたり、いくつかのパターンがあります。
仕事柄普段から絵を描いてる方などはあえてそちらを選ぶ方もいます。
最近はスマホやタブレットで簡単に手書きでイラストが描けるようにもなっていますしね。
ただイラストを描くとなるとそれなりの時間や労力も必要になります。
ただでさえ結婚式の準備にはかなりの手間がかかるのでイラスト専門のプロに任せるというのも一つの手になります。
どこにどう取り入れるのか先に決めてから、どちらのパターンにするのか決めましょう。
④卒業アルバムの写真を使う
続いて、卒業アルバムの写真を使う方をご紹介します。
こちらは制作会社に任せる場合はOKのところNGの会社があるので確認が必要になります。
幼稚園~高校まで、卒業アルバムってもらいますよね。
その中から自分が写っているもの、使用したいものなどを選び写真で撮りましょう。
上手く撮れなくても後ほど多少の加工でキレイにできます。
ただ卒業アルバムだとどうしても大人数で写ってることが多い写真がほとんどだと思います。
先程もお伝えしたように、大人数で新郎新婦がどこに写ってるかわからない写真の連続は避けた方がいいので注意しましょう。
選ぶポイントは部活動や修学旅行など、生い立ち姿がわかるようなものがいいですね♪
⑤当時をよく知る人からのインタビューを入れる
続いては、インタビュー形式で行なう方法です。
こちらは写真だけのもと違い、少しドラマチックな動画にすることができるのでまた違った意味でもおすすめとなります。
お写真だけでは絶対伝わらないようなこともお伝えすることができますよ。
例えば小学校のころの担任の先生、部活動の顧問や監督・サークルの先輩など写真には残ってないけどあの頃をよく知る方にインタビューをして応えてもらいましょう。
よくバラエティー番組でも使われている方法ですよね。
中々会うことがなくてもこれを機に連絡を取るようになった!などというお声も耳にします。
心当たりがある方は取り入れてみるといいかもですね♪
⑥写真がない時期の紹介は飛ばしちゃう!
最後にご紹介するのが、もうそのままの意味です。ないものは飛ばしちゃえ~作戦です。
結論から申しますと、あの頃の写真がないのであれば飛ばしてしまって構いません。
新郎の中学時代はあるのに新婦はない!というのもよくあるパターンです。無理に作る必要はないです。
実家に帰ればあるだろうな…と思いながらも、ご実家が遠いと中々写真を探しに行く時間もないですからね。
もしどうしてもその頃のことをお伝えしたいようであれば、今までお伝えした方法でお伝えするというのが最善策だと思いますのでやってみてくださいね♪
写真が少なくてもこだわりデザインで楽しいムービーに!fu-non(フノン)
写真が少なくてもプロフィールムービーのデザインにこだわれば、ゲストを退屈させたりガッカリさせることはありません。
ムービーテンプレートサイトの「fu-non(フノン)」から、こだわりデザインのプロフィールムービー集をご紹介します。
fu-non(フノン)お得意のSNS風パロディからはじめに紹介するのは「weddingbook」。
まるで本物そっくりなデザインでゲストの目を引きましょう。
アンティーク調のアルバムデザインならおとぎ話のようでロマンチックなムービーに。
ふたりのストーリーをアルバムに貼った1枚1枚の写真を振り返るように紹介します。
「weddingram」はInstagram風デザインのプロフィールムービーです。
Groomの表記になっていたりと結婚式ならではのアレンジも盛り沢山。
ゲストもアレンジを探しながら楽しんでくれるかも!
「lovetok」で疾走感あふれるプロフィールムービーを作成しましょう。
BGMの選曲はバズッたノリノリナンバーがおすすめ!
クローバーとコルクボード風のデザインでかわいらしく。
彩りも鮮やかで動きのあるムービーは見ていて楽しいですよね。
LINE風のプロフィールムービーでは、コメントのアレンジを楽しめます。
「おてんばで手を焼いたけど良い思い出だよ(父)」
「いっぱい遊んでくれたお父さんに感謝しています(新婦)」
「プロポーズは海の見えるレストランで(新郎)」
「憧れの箱パカ!お洒落なレストラン!バラの花束!の3拍子(新婦)」
のように、ふたりやゲストが会話をしていくようにチャット風に進めるのも面白いです。
写真がなくてもプロフィールムービーは作れる!
いかがだったでしょうか?
今回はプロフィールムービーに使う写真がない時はどうするべきなのかの対策をまとめてご紹介しました。
結婚式は新郎新婦が今までお世話になった大切な人達を招いて行なう祝福の場です。
その中で来てくれるゲストへ楽しんでもらうイベントのひとつがこのプロフィールムービーだと思います。
写真が少なくても動画やイラスト、卒業アルバムにインタビューなど色々な方法でプロフィールムービーをつくることができます。
二人でじっくり一番いいものを作っていただければと思います♪
最後にくさいこと言ってしまうと、ようは気持ちが入ってれば伝わります!
当時の思い出をゲストと一緒に振り返りながら、最高の結婚式を迎えていただければと思います。
是非参考にしながら、楽しんでプロフィールムービーを作ってくださいね!