「プロフィールムービーを作りたいけど友達との写真がない!」
「友達との写真がないけどプロフィールムービーって作れるの…?」
「そもそもゲストに呼ぶような友達がいない…」
こんな悲鳴をあげている新郎新婦様はいらっしゃいませんか。結婚式では多くのゲストが列席するので、友達のことでの悩みはつきものです。中でもプロフィールムービーは過去の写真を多く使うイメージなので、写真を探そうと思ったら使いたい写真がなかった!なんてことはよくあることです。ですが、友達との写真がないからといってプロフィールムービーが作れないわけではありません。実はプロフィールムービーに友達との写真は必要不可欠ではないのです。
今回は、友達との写真がない場合のプロフィールムービーの作り方のコツやアイディアを紹介していきます。
一般的なプロフィールムービーの構成や写真は?
まずは、一般的なプロフィールムービーについて知ることから始めましょう。意外と必要な写真の枚数は少なく、一般的な構成で作成するのであれば、友達との写真が欠けていても大丈夫なことがわかります。
プロフィールムービーの構成
プロフィールムービーの基本的な構成は以下の通りです。
- 冒頭の挨拶
- 新郎の生い立ち
- 新婦の生い立ち
- 新郎新婦の馴れ初め~プロポーズ
- 締めくくりの挨拶
こちらの構成では、友達との写真が登場するのは新郎新婦の生い立ちパートくらいです。
プロフィールムービーに使う写真
プロフィールムービーに使う写真は全体で30~40枚程度です。その中で、各々の生い立ちで紹介する写真はそれぞれ10枚程度になります。
生い立ちパートでは、出生時から社会人までの写真を紹介するのが一般的です。これまでの人生を10枚にまとめようとすると、かなりコンパクトですよね。プロフィールムービーで友達との写真を紹介しようと思っても意外と枚数が限られているのです。
友達との写真がなくても大丈夫!アイディアまとめ
友達との写真がなくても工夫次第で違和感なくプロフィールムービーを作ることができます。他の写真使ったり、友達との思い出を別の方法で紹介するアイディアをまとめました。構成案や注意したいポイントも合わせて紹介していきます。気に入ったアイディアを参考に素敵なプロフィールムービーを作ってくださいね。
ひとりで写っている写真をメインに紹介する
プロフィールムービーの写真全体をひとりで写っている写真メインに紹介するのも手です。プロフィールムービーで紹介するのは、新郎新婦の生い立ちです。ひとりで写っている写真を多く使っても全く不自然ではありません。
実はわたしもプロフィールムービーを制作した際には、ひとりで写っている写真をメインに生い立ちを紹介しました。現在の写真を紹介するシーンだけに、結婚式に列席してくれた友達や職場の人との写真を使いました。構成としては以下の通りです。ご参考になれば幸いです。
- 新郎の出生~社会人になるまで:ひとりで写っている写真で紹介する
- 新婦の出生~社会人になるまで:ひとりで写っている写真で紹介する
- 新郎新婦の馴れ初め~プロポーズ:ふたりで写っている写真で紹介する
- 社会人になってから(現在):友達や職場の人との写真で紹介する
家族との写真を多く紹介する
家族との写真が手元に多くある人は、家族との写真をメインに紹介してもいいでしょう。家族との写真は実家のアルバムなどに残っていることが多いですから、友達との写真よりも探しやすい人が多いのではないでしょうか。家族との写真が多くてもゲストは嫌な気持ちになることはありません。むしろホームビデオを見ているような感覚で、微笑ましく見てくれるでしょう。家族ひとりひとりの紹介を構成に入れるのも良いですね。
家族との写真を多く紹介する場合には、家族に感謝の気持ちを伝える感動系のプロフィールムービーにするのがおすすめです。プロフィールムービーはゲストへの手紙のようなもの。家族にあてた手紙のようにひとりひとりにメッセージを入れれば、家族はもちろん、ゲスト皆が感動するプロフィールムービーになるでしょう。
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古い手紙風のレトロなデザインのプロフィールムービーテンプレートです。落ち着いた色調やデザインが昔の思い出をゆっくりと振り返る感動系のプロフィールムービーにぴったりです。BGMにはしっとり系のバラードを合わせるのがおすすめです。
新郎新婦ふたりの写真を多く紹介する
新郎新婦ふたりの写真を多く使って、馴れ初めやプロポーズなどのラブストーリーをメインに紹介する方法です。結婚式はふたりのお祝いをする場ですから、ゲストも鬱陶しく思うことはないでしょう。旅行などのイベントの写真から日常の一コマを切り取ったほっこりする写真まで、いろんなふたりの姿を見せられるところも魅力です。
ただし、ラブストーリーだけではムービーが短くなってしまいがちです。各々の趣味や生まれた育った場所、ペットの紹介など自己紹介を詳しく入れると良いでしょう。
卒業アルバムの写真を使う
友達とのプライベートな写真がない場合には、卒業アルバムの写真を使うのも手です。卒業アルバムから写真をスキャン、もしくは携帯で撮影して使います。集合写真やクラス写真を確認して、使える写真があるか確認しましょう。卒業アルバムだけでなく、修学旅行の集合写真などは学校からもらっている人も多いのではないでしょうか。
注意しなければならないポイントは、集合写真などで小さく写った写真は、引き伸ばすと画質が荒くなってしまうことがあります。画像加工アプリである程度修正することも可能ですが、限界があります。結婚式場では大画面にプロフィールムービーが流れるので、携帯で確認した時よりも更に画質が荒くなってしまうことも…。当日ショックを受けないように事前に確認しておいた方が良いでしょう。
今から写真を撮る
結婚式に列席してくれる友達がいる場合は、今から友達との写真を撮っても良いですね。幼少期の紹介で友達との写真が登場しないプロフィールムービーは多いです。どちらかというと幼少期は家族との写真がメインになります。現在の紹介をする際に、友達との写真を使ってオフの日の過ごし方や趣味を紹介する新郎新婦様が多い印象です。また、昔の写真は今と違いすぎて使ってほしくない!という方もいるので、現在の写真なら問題なく使うことが出来ると思います。
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同じ日に複数枚の写真を撮ってコマ撮り風に友達との写真を紹介するのはいかがですか?簡単に技ありのお洒落なプロフィールムービーが仕上がりますよ。
友達からのインタビューを入れる
結婚式のムービーに使いたいとお願いして、友達にインタビューをしてみるのはいかがでしょうか。インタビューの動画をそのまま使ったり、協力してくれた友達の写真を使ってプロフィールムービーを作りましょう。インタビュー内容は、一緒に過ごした学生時代の思い出や新郎新婦の第一印象、仲間内でのキャラクターなどを聞いてみると面白いと思います。
直接友達に会うことが難しい場合には、メッセージや電話でのやりとりでもインタビューが出来ます。その場合は友達から結婚式で使ってもいい個人の写真を送ってもらうとプロフィールムービーが作りやすくなりますよ。
友達との写真がなくてもプロフィールムービーは作れる!
構成や使う写真を工夫すれば、友達との写真がなくてもプロフィールムービーは作れます。プロフィールムービーで紹介できる写真の枚数は限られており、その中で生い立ち紹介のパートは10枚程度と意外と少ないです。友達との写真がないからといって特別違和感はないので、紹介したアイディアを参考にお二人が良いと思うプロフィールムービーを作ってくださいね。心配せず、素敵な結婚式をお迎えください。