iPhone/iPad版のiMovieで予告編動画を作成する

iMovieには誰でも簡単に高度なムービーを作成できる予告編という機能が搭載されています。この予告編機能を上手に利用すると映画の予告編のようなオープニングムービーを簡単に作成することも出来ます。予告編機能ではあらかじめ用意されている枠の中に写真や動画を差し替えて編集していくだけなので、初心者でも簡単に編集することが出来ます。このページではiMovieの予告編機能を使ってiPhoneで動画を簡単に編集する方法についてご紹介しています。

iMovieで予告編動画を作成する

予告編プロジェクトを新規作成する

通常のムービープロジェクトとは動画の作成手順が異なります。すでにムービープロジェクトとして動画を編集していた場合には一度そのプロジェクトを閉じて、新規で予告編としてプロジェクトを作成しましょう。

予告編プロジェクトのテンプレートを選択します

執筆時点では予告編としてのプロジェクトが14種類収録されています。テンプレートの中からお好みのものを選択しましょう。「作成」ボタンを押すと選択したテンプレートで予告編ムービーの作成が始まります。

予告編の編集方法

アウトラインの編集

「アウトライン」タブに切り替えると、ムービー名やキャスト、スタジオ、クレジットなどの項目に自由にテキストを入力することが出来ます。これらのテキストは予告編本編内で自動的に利用されます。どの部分で使われることになるかは利用しているテンプレートによって異なります。

絵コンテから動画や写真の編集

「絵コンテ」タブに切り替えると、もともと用意されている仮の写真や動画スペースに写真を差し替えていくことが出来ます。差し替え編集を行いたい部分の仮写真をタップすると、ライブラリブラウザから写真や動画を選択できるようになります。「ビデオ」「写真」「カメラ」タブから開き、予告編ムービー内で実際に利用したい写真を選択して差し替えを完了させましょう。

写真を選択して差し替えが出来ました。写真や動画のどちらでも挿入することが出来ます。

動画の場合:動画の採用範囲を指定する

予告編テンプレートでは各パートやクリップ単位の時間の割り振りが決められています。これらの枠のデュレーション(時間的な長さ)は変更できません。そのため動画クリップを挿入する場合には動画の中から利用する時間的な範囲を指定する必要があります。挿入した動画クリップをタップし、その後動画クリップを左右にドラッグして適切な範囲が利用されるように調整しましょう。

写真の場合:ズームの調整をする

差し替えて挿入したクリップが写真であった場合には、KenBurnsと呼ばれるズーム効果の調整を行います。iMovieでは写真を挿入すると自動的にズーム効果が挿入されますが、あくまでもランダムなズーム効果になりますので位置がずれている場合が往々にしてあります。写真に写っている人物の顔にズームするなど、強調したり目立たせたい箇所に適切にズームがいくように調整を行いましょう。「開始」「終了」のボタンから切り替えを行い、ビューア上でドラッグやピンチを使って位置とサイズを変化させます。開始時の位置とサイズから、終了時の位置とサイズに変化していくことによってズームインやズームアウトの効果を作ることが出来ます。

テキストの編集

「絵コンテ」タブからは写真や動画以外にコメントテキストを差し替えることも出来ます。青色のバーの領域にテキストが表示されていますので、テキストをタップして編集を行いましょう。文字はソフトウェアキーボードを使って自由に入力することが出来ます。

ムービーのプレビュー確認

一通り差し替えが出来たらプレビュー確認を行ってみましょう。

簡易プレビュー

右側に表示されている再生アイコンからは、時間のインジケータが置かれている箇所からの簡易プレビュー再生が出来ます。今編集している領域をサクッと確認したい時には使いやすいプレビュー方法です。

完全な全画面プレビュー

最初から完全な状態でプレビュー確認を行いたい場合には、左側に表示されている再生アイコンを利用します。全画面表示でムービーの冒頭から再生することが出来ます。全編を通しでしっかり確認したい時にはこちらのプレビュー方法がオススメです。

予告編ムービーの調整

一通り差し替え編集が出来た後に微調整を行いたい場合があります。写真や動画クリップを別のものに変更したり、テキストを変更することも出来ます。

写真や動画クリップを変更する場合

一度挿入した動画や写真クリップをタップして、一度クリップを削除する必要があります。ゴミ箱のアイコンから差し替え済みのクリップを削除しましょう。

その後改めて変更したい写真や動画クリップを選択し直すことでクリップの変更が完了します。動画の場合には採用する領域を指定し、写真の場合にはズーム位置の変更等を行いましょう。

TOP